Yutaka Ozaki - 15の夜 / 15 no yoru | Текст песни

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落書きのテキストと（女性の）足ばかり見てる俺
超タカピーのナースたち　届かない夢を見てる
やり場のない気持ちの扉破りたい
病院の裏　タバコをふかして　さぼってると怒られる

研修医室でかたまり　居眠りしながら
心の一つも分かり合えない　看護師たちをにらむ
そして仲間たちは今夜飲み会の計画を立てる
とにかくもう　病院や家には帰りたくない
自分の（当直の）時に　飲み会なんてと怒りで震えている
当直の夜

盗んだクロックスで走り出す　行く先はオペ室だ
暗い夜のとばりの中へ
誰にも（糸を）縛られたくないと　飛び込んだこの部屋で
自由になれた気がした　当直の夜

冷たい技師　冷えたベッド　人恋しくて
夢見てるあの子が夜勤中　さよならつぶやき通り抜ける
闇の中ぽつんと光る自動販売機
100円玉で買えぬぬくもり　熱い缶コーヒーにぎりしめ
オペの結末も分からないけど
こう引きの俺は将来さえ　ずっと夢で見てる
指導医たちはイヤーノート捨てろと言うが　俺は嫌なのさ
UpToDateが医療の全てならば
なんてちっぽけで　なんて意味のない　なんて無力な
当直の夜

盗んだスクラブで走り出す　行く先は病棟だ
暗い夜のとばりの中へ
覚え立ての公式使い　電カルを見つめながら
診断を求め続けた　当直の夜

盗んだiPadと走り出す　行く先は救外だ
暗い夜のとばりの中へ
「あと一件10分後です」と　飛び込んだこの部屋で
奴隷になった気がした　当直の夜

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